新旧駅舎が並び建つ館林駅東口
2013.10.03更新
館林
群馬県南東部に位置する町。人口約7万7000人(推計人口、2013年6月1日)。館林駅は、2009年に橋上駅舎と東西自由通路が完成した。新駅舎が完成すると旧駅舎は取り壊れてしまうのが通常であるが、ここでは、昭和12年築のそれまでの駅舎も存置されている。新旧の駅舎が並んで建つ様は、決して見栄えのするものではないが、伝統ある駅舎を残すこととしたのは評価に値すると思う。私は建築に詳しいわけではないが、アーチ型のファサードと明かり取り窓、縦長の窓の洋館風の造りは、一見して時代物であることがわかる。地元企業として正田醤油と館林うどんが有名で(ウィキペディアによる。)、前者は創業家の広大な屋敷が、後者は新しいお店がいずれも駅近くにある。

新旧駅舎が並び建つ館林駅東口
新旧駅舎が並び建つ館林駅東口
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