現在日弁連では、市民の皆様に、もっと日弁連について知っていただき、弁護士を身近な存在と感じ、気軽に利用していただくための広報活動を行っています。
昨年からイメージキャラクターとして武井咲を起用し、裁判所などを中心にポスターを掲示したり、チラシやクリアファイルを配布するなどの活動をしてきました。
そして本年は、武井咲の動画を製作し、多くの方にご覧いただくため、1月14日から22日にかけて、「相葉マナブ」「ヒルナンデス」など全国ネットの6つの番組の中でCMとして放映し、また、東京地区では、東京メトロのメトロビジョンとJR東日本のトレインチャンネルでも放映しました。
とはいっても、予算が限られているため、動画の放映は上記の短い期間のみとなってしまいました。ご覧になった方、あるいはお気づきになった方がいらっしゃるでしょうか。以下は、東京メトロのメトロビジョンの様子です。
ドア上のモニターで放映されました。タレントの肖像権などによる制約があるため、武井咲の画像を掲示することはできません。
ご関心のある方、武井咲をご覧になりたい方は、日弁連のホームページで見ることができますので、是非 https://goo.gl/ScwFSn へアクセスしてみてください。
以前は、弁護士は、その職務がら、宣伝広告などすべきでないとの考え方が支配的でした。私が弁護士になったころも、最先端をゆくごく一部の弁護士や法律事務所がホームページを開設している程度でした。それが今は、日弁連が自ら積極的に広報活動を行い、タレントを起用するまでになっており、弁護士を巡る状況の変化に驚くばかりです。
今年一杯は武井咲がイメージキャラクターですが、その後は未定です。日弁連の一員として、さらなる広報活動が展開され、それによって市民の方に対する我々弁護士全体のイメージが変わってゆくことを期待したいです。